友人とのやりとりは、SNSのみという人が増えていると思います。私もその一人です。でも、たまには電話もいかがでしょう。電話で実際の声を聞くのがよいときもあります。今回は、たまには電話もしてみましょうというススメのお話をさせていただきます。
電話したら嬉しそうだった
今回、このテーマについて書こうと思ったのも、先日経験して感じたことが以外なものだったからです。
現在の印刷のお店を始める際に、一緒に研修を受けた人がいまして、研修が終了して以降は、全く異なる場所で仕事をしているため、年に2回程度、飲み会で会う間柄です。
先日、仕事上、どうしても研修の時にどのように説明を受けたかについて確認する必要が生じ、話がメールでは伝わりにくい内容であったため、営業時間が終了した後に、電話をしてみました。その人とはほとんどメールすることさえもしないので、電話は迷惑かなと思っていたところ、快く応答頂いて、質問の件も解決し、お互いの近況など少し話をすることができました。そして、感じたのは、その人の声の印象が嬉しそうだったということです。実際にお互いの声を聞いて話をすることは良いものなんだなと改めて感じました。
たまには電話をする
今回の経験から、長年の友人で、会うことが少ないという人には電話をしてみようと試みています。とりあえず3人やってみました。「電話なんて珍しいねー」という人も。でも、いずれも楽しく話すことができて、良かったので、ごくたまにではありますが、緩い習慣にしようと思っています。
電話するときの心がけについて
電話は相手の時間を奪うことになりかねませんので、自分よがりになってはいけません。友人に電話をするにあたって、私なりに考えたのは以下の点です。
◎ SNSやメールで済むものは電話しない。
それだけだったらSNSでよかったのでは?と思われないようにします。もし、そのような内容であったとしても、追加して電話で話す意義のある内容の話を準備します。
◎ 相手のことを気遣う
どうしてるかなと思って電話したことを伝えます。電話で時間をとらせてしまって申し訳ない旨も伝えます。
◎ 相手の話も聞く
自分のことばかり話してしまっては、相手に心よく思われません。
最近どうしてる?と相手のことも聞くようにしましょう。
◎ 感謝を伝える
電話で話せて嬉しかったことを伝えます。話をしてくれてありがとうと感謝の旨も伝えます。
◎ 電話するタイミングを考える
電話をかける際は、相手の仕事や家事などの真っ最中にあたらないように、生活サイクルを思い浮かべて、今電話して大丈夫だろうかと考えて電話するタイミングを図ります。
◎ 頻繁には電話しない
今は、SNSが便利ですので、基本はSNSで良いと思います。しかし、今回の提案は、たまにはお互いの声を聞くという考え方なので、頻繁には電話しないほうが無難だと思います。私は、同じ人に年に1~2回程度と思っています。関係性によって、また、若い人だとこの頻度は変わるのかもしれません。相手にうざったいと思われないようにすることが大切です。
以上、たまには電話もしてみましょうというススメのお話をさせていただきました。関係性にもよりますが、電話でお話するのも良いものですよ。ぜひ試してみてください。
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