資格や語学の勉強や、副業、読書など行う際に、自宅の机と椅子に座ってやるものだとしていませんか? 今回は、机の上と決めつけずに、様々な場所で勉強することの効用をお話させていただきます。
集中力が続かない学生時代
私は、小~高校時代に、勉強は自宅の学習机の上でやるものという固定観念でいました。学校へ通うのは徒歩、もしくは自転車でしたので、通学途中に単語帳を見る習慣も無かったです。いつもの机の上で勉強していても、集中できない。集中できたとしても、長時間は続けることができない。そのため、図書館に行って勉強し、そのときは集中力が続くことを実感したのですが、その図書館までは、学校や自宅から遠い。。行くのが面倒くさいと思い、家で勉強することが多くなり、集中できないという、悪い流れのままで好転させることができませんでした。
場所を変える
集中できないのであれば、移動が面倒であっても、場所を変えることが一番です。私が若い頃と違って、今は、勉強しやすい環境が多くなっています。
・図書館の勉強室
・学習塾の自習室
(ベビーブーム世代の私の頃は席争奪が大変でしたが今は恵まれているはずです)
・有料の自習室
(社会人の人におススメ)
・喫茶店
・ファミレス
(適した店とうるさくて適さない店あり)
・ネットカフェ
(図書館、喫茶店の席確保ができない時に使うのはありかもしれません)
私は社会人になってから、車を持ちましたので、遠かった図書館に行くことが多くなりましたし、最近都会に引っ越してからは主に喫茶店を利用しています。
自宅内での場所替えも効果あり
自宅に居ながらにして場所替えをするのも良いです。机の上以外でも、勉強はできるのです。立って勉強する。別の部屋や台所やトイレなど、机の上では無い場所でした際に、気分転換になっていると感じることができれば、その場所は勉強場所として適しています。今、私は台所で集中できることが分かったので、居間→台所→居間→台所のように、集中力が切れて来たら小移動して勉強するようにしています。このような小さな場所替えも効果があるのです。学生時代に知っておきたかったです。。
歩き + 耳で学習
本を読んで書き物をして。。勉強はそのようにしてやるものと思いがちです。これも考えが固定されてしまっています。歩いている時に、イヤホンから聞いて、耳からでも学習もできるのです。
・英語の音声
・オーディオブック
(kindleの読み上げやオーディブルなど様々なサービスあります)
・携帯やICレコーダーに吹き込んだものを聞く
(自分に必要なことを音声メモして耳で繰り返し聞く。私は多用しているのですが、例えば、新しい仕事場の複雑で工程が多数の手順を耳から繰り返し聞いて覚えたこともあります。)
これしかないと決めつけてしまうことで、物事が好転しないのは、よくあることですが、勉強場所については、その典型的なものであると言えます。頑張ろうという意思を上げようとすることよりも、環境を変えることはとても効果があります。そして、頑張るよりも楽ですので、是非取り組むことをお勧めします。
コメント