スマートフォンに依存しない方法

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スマートフォンが普及して、10年くらい経ちます。スマートフォンは、情報収集に役立ち、スケジュールや歩数計測などの自己管理、文書作成などの仕事もできて、とても便利な存在です。しかし、スマートフォンに依存しすぎてしまって、時間を失う、体に悪影響を及ぼすなど、問題の声もあがっています。今回は、スマートフォンとうまくつきあう方法について、お話させていただきます。

通知設定を消す

スマートフォンはどこにいても使うことができるので、SNSとの相性がとても良いです。LINEは連絡手段、ツイッターやインスタグラムなどで情報の発信や収集ができて、生活の一部になっている人は多いと思います。機能として、メッセージが来たり、情報が更新された際に、お知らせの通知が表示されて、便利ではあるのですが、仕事や勉強、他の事をしている最中に、通知を知らされることによって、意識がスマートフォンに引き戻されてしまいます。これが、一日に何度も何度も表示されますので、気づけばスマートフォンに多くの時間を奪われていくのです。この問題を解決するために、通知表示される設定をオフにしましょう。新着の情報は、休憩時や電車移動の際など、自分の間合いで見に行くのです。この試みだけで、スマホによる時間泥棒を大幅に軽減できます。いきなり全てでなくても、各アプリケーションごとに解除できますので、少しずつ通知を減らしてみてはいかがでしょうか。

ログイン時はパスワード入力にする

ログインの際に、指紋認証や顔認証でログインが可能な機種が多くなっています。ワンアクションで簡単に進めるため、とても便利です。でも、今回は、スマホ依存からの脱却がテーマです。ログインの設定は、指紋認証や顔認証をやめて、パスワードを手入力する設定にしましょう。パスワード入力するのは面倒です。面倒に感じることによって、スマホを見る行為を減らすことができます。入力が簡単なパスワードはやめましょう。この前、5を4回連打してログインしている人を見かけました。これでは、効果が薄いので、あえて面倒なパスワードにしましょう。

就寝前はスマホを見ない

寝る直前の60分はスマホを見ないようにしましょう。すぐ寝付けなくなってしまい、睡眠時間を削ってしまうからです。60分いきなり実行できないと思う人は、まず、就寝30分前は見ないようにしてみましょう。少しずつその時間を広げていけばよいのです。

スマホゲームは必要か?

スマホゲームをしている人は一定数いるようです。時間つぶしにちょうど良いという意見があるのは分かるのですが、実は時間がもったいなかったと思うことがありませんか?私は、携帯電話時代に、信長の野望をしたことがあるのですが、あっという間に3~4時間経ってしまうのです。時間の無駄だったと後悔しました。そして、スキルや経験や知識など何も得るものはない。。1日に10分や15分くらいなら悪くないように思いますが、その程度に収められていない人のほうが多いのではないでしょうか。スマホゲームは自分にとって本当に必要かについて、考えてみることをお勧めします。

スマートフォンは、ライフサイクルにも、仕事にも勉強にも役立ちますので、活用することはとても良いことです。しかし、悪影響に繋がる使い方があることも事実。スマートフォンとうまく付き合うことを意識することが大切だと思います。今回の内容を参考に一つでも少しでも試してみてはいかがでしょうか。

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