お正月のアップデートについて考えてみた

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まったりしたお正月を過ごしているのですが、年が明けて3日目になり、お正月がこうなればよいのになと思いつくことがありました。5個、それぞれ小ネタではあるのですが、ほんのちょっぴり良い提言であると思っています。ご覧いただければ幸いです。

正月営業している店への感謝を形にする

1月1日、1月2日は営業していないお店は多いです。お正月くらいは休みたいですよね。私の店もお休みしています。しかし、そのなかで、営業しているお店はありまして、客の立場としては大変ありがたいものです。

そこで、お正月期間は、店側がカンパを入れる箱を置いて良いとする文化にしてしまうのはどうでしょう。

カンパは強制ではないので、お金を入れたいと思う人が入れればよいです。お正月に働いている人たちに感謝の気持ちを形にする。客から店員さんへのお年玉と位置づけてもよいでしょう。補足として、箱に入ったお金は、店主が独り占めしてはならず、アルバイトさんにもちゃんと行き渡るように分配してほしいです。

親はお年玉を上手く利用する

お年玉を自分の子供にあげるときは、今年一年の抱負や目標などを言わせたり、約束事を取り決めするなどしてはどうでしょうか。そのやりとりをしたら、お年玉あげるとしてしまうのです。目標を考えさせたり、約束させることは、なかなか大変ですよね。お年玉のためなら、嫌々でも子供も考えるようになります。ただ、親戚のおじさんがこれをやるとただ嫌われるだけになってしまうので、親子関係でやるのが良いでしょう。

手作りお雑煮を販売して欲しい

一人暮らしの若者や、年配のかたは、少なくありません。また、雑煮を作るのが面倒というご家庭もあると思います。そこで、飲食店などが、元旦の朝に、数時間だけオープンして、大きな鍋にお雑煮を作って1杯400円くらいで売れば良いのにと思います。事前告知のチラシを出せば、きっと売れるのではないでしょうか。。

青空書初め

書道の書初め。ほとんどの人はしませんよね。しかし、素敵な風習だと思うのです。多くの人がしない要因はいくつかありますが、大きいのは準備です。大きな半紙、墨と硯と筆の用意。。これを個人のお店でも、ショッピングモールでも、駅前でも、お寺でも、公民館でも、場所はその地域で考えればよいのですが、複数人が同時にできるように、道具と環境は用意して迎え、例えば5分200円のように商売すれば良いのです。(プラスオプションで掛け軸とか、入れる筒とか売ればよい。)

書くのは、一年の抱負でも、大喜利でも、ギャグでも良いのです。楽しく気軽に。そして、上手いとか下手とか関係ない雰囲気づくりをして、インスタに投稿するなんて今どきっぽいではないですか。

お正月の国民的番組ができたらいいなと思う

1/2、1/3は箱根駅伝を見るような、テレビ局には、お正月はこれという国民的番組を志して番組制作してほしいです。予算の都合や働き方改革が理由なのかもしれませんが、超長時間に及ぶドラマの一挙再放送が乱発しているのはいかがなものかと思います。何年か前までは、1/1の夜はフジテレビでかくし芸が放送されていました。あのような番組が終了したのは、残念なことです。

正月はすでに、バラエティーやスポーツ中継はあるので、音楽に関わるものが良いのではと思います。合唱コンクールの大人版とか、カラオケ選手権の本気のやつとか。。

長年支持されるような国民的番組をつくるのは、難しいことだと思います。でも、ドラマの超時間一挙放送をするのであれば、名作の映画を流せば良いのではないでしょうか。昼から夕方まで3本一気のようにして。

ライムライト、ニューシネマパラダイス、ロッキー、サウンドオブミュージック、七人の侍、砂の器など、書ききれませんが、超名作に多くの人が触れる良い機会になると思うのです。

以上、思いつくがままに書かせていただきました。いずれも、お正月がちょっぴりアップデートできるものであると思います。お正月が少し良い方向に前進できればと願います。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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