住まいの近くのこと、あまり知らないというかた、結構いるのではないでしょうか。引っ越してきて数年だから。。長く住む訳ではないから。。と、近所のことを知らないままというのは、実にもったいないです。隈なく散策することをお勧めします。
自宅から2km圏内くらいであれば、それほど、遠くなく、無理ではないと思います。日数をかけて、何か月かけてでも構いませんので、少しずつ散策してみましょう。
すると、たくさんのお得、小さな幸せに出会えるのです。
ショートカットの道、こんな素敵なお店があったんだ、かわいい犬のいる家、きれいな小川、新鮮大ぶり野菜の無人販売、こんなところに銭湯、外部の人は来ないけど観光地に匹敵する景色、どんな農産物や産業があるのか、神社仏閣を見て歴史を感じる、衰退しているのか栄えているのかなど、その地域によって様々な生活と風景を見ることができます。
たとえ長く住む予定ではない場所だったとしても生活する地域のことを知ることは意義深いことです。生涯で何回も引っ越しをする人は、心に残る風景がその場所の数だけできるのです。若いうちは、この価値が分からないかもしれませんが、いずれ分かる時がきます。
私の話としては、小川沿いに整備された歩道、小さくてかわいい神社、ホタルを育てている場所、朝日のときは素敵な景色になる田んぼ、2頭しかいない牛の牧場、場所が奥まっているので混んでいなそうな歯医者、見たことある感じの看板だと思ったら昔通ったお弁当屋が場所を移して居酒屋になった、名物〇〇カレーと超小さな地域名を商品名にした喫茶店、こんなところにウナギの割烹など、この例は私の実家の近くのことなのですが、高校生のときにその地へ引っ越してきて、特に近所のことに長年興味ないままだったのですが、ジョギングやウォーキングのついでに近所を隈なく回ったところ、たくさん、素敵な場所があったのです。引っ越して20年以上して気づくという。。放置していたことをもったいないと思いました。もし、行動していなかったら一生知らなかったかもしれないのです。
この記事を見ても、私は近所のことは特に。。というかた、いると思います。私も長年その考えでした。しかし、だまされたと思って、散歩やウォーキングのついでに、家の近くの知らない場所や道を歩いてみてください。きっと、新たな発見や小さな幸せがあると思います。
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