やる気がおきない。何もしたくない。心が重い。。このようなことは誰にでも経験があると思いますが、みなさんはどう対処していますか?気持ちを何とか奮い立たせて乗り越えている人や、解決できず何もしたくない気持ちのままになってしまう人、様々だと思います。何もしたくない心情が、一時的であれば良いのですが、何日も続いてしまうと悪い影響や支障が出来かねません。今回は、この「やる気がおきないときの対処のしかた」について、お話させていただきます。
やる気が起きない理由
私も、何もしたくない、やる気がおきないということはよくあります。何日もそのような状況が続くことも珍しくありません。その理由について考えてみたのですが、そのように陥るときは、やらなくてはならないことが溜まっていたのです。「あれをやらなくてはならないが放置している」のように、頭の隅にいつも何か引っかかっているような感覚がありました。
・歯医者に行かないといけない。
・役所へ届け出をしなくてはならない。
・領収証を整理せずそのままにしている。
・部屋が散らかっている。
このように、面倒くさくてそのままにしていることが積み重なっているときに、何もしたくない状態になっていたのです。
解決の方法
やる気をおこすために、どうするのが良いでしょうか。
その方法は、「やらなくてはならない溜まったことをリストに書き出して、ひとつづつ完了させる。」ということです。
意外とシンプル。
このことによって、一歩前進したという感覚が得られる。全て終わったときは、気分がスッキリして、気づけば何もしたくないという気分は無くなっています。
補足
・やるべきことが壮大なものボリュームがあるものについては、細かく工程を分けます。
例えば、家の掃除であれば、居間、台所、寝室、庭、玄関。。のように。
全て一気にやろうとするとハードルが高くて手を付ける気力が失せてしまいます。そのため「今日は居間だけ」のように工程分けした1つだけにします。やることのサイズを小さくすることで、始めやすくなります。
・終了した項目は完了の印をつけます。この印をつける行為は実は重要で、印を見ると「できた」「よくやった」と、気持ちが明るく前向きになるからです。このことがやる気がおきない気持ちを解消させると考えます。
やる気がおきない気持ちは、誰もが陥るものですが、解決の方法は意外と難しくありません。まずは、小さく第一歩をはじめてみてはいかがでしょうか。
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