自分に対しても他人に対しても寛容になると幸せ

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勝間和代さんのYouTube動画で、「自分のミスにも相手のミスにも寛容になると日々が幸せになります」というタイトルがあり、興味があり、とても興味深いと思って観ました。

自分がミス、もしくは、相手がミス、どちらがミスしても、致命的なものでなければ、 OKとしましょう。その考え方は、結果、幸せになるというものです。

勝間さんが何らかの装置のリモコンを無くしてしまって、メーカーに問い合わせたところ、購入先(Amazon)に問い合わせるように言われて、Amazonに連絡すると、メーカーに問い合わせるように言われ、最終的に連絡した先では、リモコンのみは購入できないとの結論でした。勝間さんは、若干のたらい回し状態に戸惑いながらも、「無くしたのは自分だし、リモコン無くても装置のボタンを押せば動くわけだから良いか」と思い、怒りは無かったとのことです。

心理学に交流分析という理論があり、そのなかでは、自他ともに肯定する「I’m OK,You’re OK」という考え方を紹介しています。勝間さんは、この考え方で生きることで幸せになれると説明しています。

自他ともに寛容になれないことは

確かに、自分の失敗に落ち込んで、自己肯定感を低くしてしまう。他人のことでイライラして、ネガティブな感情に陥る。自分を責めても、他人を責めても、精神的に悪くなるばかりで、行動にまで悪い影響が出てしまいます。一瞬で留まることなく、長い時間、悪い精神状況に支配される。。良いこと無いですね。.

取り返しのつかない致命傷以外は、自分のミスにも、他人のミスにも寛容になりましょう。そうすることが自分を幸せにできるのです。

と言ったものの私は

寛容になりましょうと言った私は、そのようにできているのか。。すみません。出来ていません。自分のミスに腹が立ちますし、相手のことにも腹が立ちます。相手の場合、ミスには寛容なのですが、態度や相手の身の置き方など、横柄であったり、非常識であると、とても腹が立ちます。ケンカは嫌いなので、指摘はしないのですが、とても腹を立てて、何時間も、場合によっては何日も怒りが続いてしまいます。

今回の勝間さんの話を聞いて思い出したことがあります。だいぶ前に、どこかで聞いた「ゲシュタルトの祈り」です。

「わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。

わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。

私は私。あなたはあなた。

もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ。

しかし出会えないのであれば、それも仕方のないことだ」

この詩を唱えることで、他のひとを尊重することができて、結果、幸せになることができるというものでした。その時は、ふーんという感じで流していたのですが、今回のことを契機に、この詩をたびたび読み返してみようと思います。男女問わず、素敵で魅力的だなと思う人がいますが、共通しているのが、他の人にやさしい人です。私もそのような人に少しでも近づくことができればと願っているので、できることをしてみようと思います。

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