物事を継続するコツ → 小さく毎日する

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新しい事をはじめてみるものの、億劫になってしまい、習慣として身に就く前にやめてしまう。。多くの人が経験していると思います。週に3回ジムに行く、週末にまとめて資格の勉強をする。。など、長く続かず、やめてしまうという感じです。そこでおススメな方法は、まとめてたまにやるのではなく、「小さく毎日やる」です。きっと良い気づきになると思いますので、最後までお読みください。

小さくすることで毎日継続できた

何かはじめたときに、習慣になる前にやめてしまったことは、私にもたくさんあります。その数は思い出せないほどです。冒頭に記した、ジムと資格勉強の例は、私自身が経験したものです。そのようにして物事が続かないことに悩んでいたときに、うまく継続できた成功体験があります。15年以上前になりますが、ジョギングです。週に2回10kmジョギングすると決めていて、1か月もしないうちに、続かなくなったのですが、苦にならない量にして毎日してみてはどうかと考えたのです。検討した結果、5km25分だけ、毎日走ることにしました。走る時間は、お風呂に入る前です。25分走るということは、私はお風呂に20分程度入るのですが、2つを合計すると45分。少し長風呂の人と同じくらいの時間と思うことができて、毎日走ることが億劫ではなくなりました。3年は続いたと思います。その後、引っ越しや職場が変わるなどあり、生活サイクルが変化して、毎日走ることはやめてしまったのですが、小さく毎日やることは、物事を継続できるコツであることを実感しています。

脳は変化を嫌う

やり慣れていないことをするのは、脳が負担に感じてしまい、行動に移す際の障害になってしまいます。走らない日は、ゼロ。走る日は10とした場合、ゼロで過ごしていて、たまに10をするというのは、ゼロと10の差を大きい感じて、嫌になってしまいます。これを3に小さくして、毎日するとした場合、3 → 3 → 3 → 3 → 3 → 3となり、前日と比較して差は無くなりますので、脳は億劫に感じないのです。このように捉えると、小さく毎日する効果はイメージしやすいと思います。

私の最近の成功体験で言えば、ポスティング(チラシ投函)です。私は自営業をしていて、ポスティングを60分くらい、週に1~2回するのですが、億劫でして。。やめてしまうということは無いのですが、正直嫌々やっていました。そこで、15分だけ毎日することにしてみたところ、ジョギングのときと同じように続けることができ、嫌な気持ち無くできています。前日と比較して差を感じないからだと思います。

今回のことは、勉強や家事、副業、自己啓発、トレーニングなど、様々な場面で取り入れることができると思います。継続できない理由を理解し、継続しやすいサイクルを作って実践してみてください。

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