企画のアイデアを出す、本を書く内容を考える、YouTube動画のネタを考える。。など、オリジナルの案を産み出すことに苦労されている方がいると思います。アイデアをどのようにして創出するかについて、お話させていただきます。
企画を生み出す苦しさ
何年か前、Yahoo知恵袋に、企画部で仕事をしている人が、企画の案が認められずとても苦しくて、どうしたら良いかという相談をされていました。ご自身は、企画など思いつくことができるような能力は無く、自分の無力を知り、プレッシャーに苛まれて、体調を崩しているとのこと。私は、サービス業の仕事が多いため、企画部なんてカッコよくて華やかな感じがして羨ましいと思っていたのですが、この投稿を見て大変驚きました。そして現在、私はブログを書いていて、連日、ネタをひねり出すことの大変さを痛感しています。私も、知恵袋の人と同様に、アイデアを出せるような能力は無いなかで、ここまで何十記事も書いていることに自分自身驚いています。ただ、最近思うことは、能力だけでは無いのかもしれないということです。
ネタはいつも考える
アイデアは、机に座ってパソコンを広げてからという考えでは、良いものを産み出すことは困難です。いつでもどこでもネタになることを考えることが大切です。エレベーターの待ち時間、レジに並んでいる時間、食事の支度をしている時間、掃除している時間。。何気なく過ぎている時を上手に利用しましょう。考える回数、時間を増やすことで、ネタが浮かび上がる確率が高くなります。アイデアが浮かんだらメモするのはもちろんですが、アイデアそのものではなくても、ネタのヒントや種になりそうなものは、とりあえず記録します。後に、種を読み返した時に、良いアイデアに発展することがあるからです。皆さんが常に持っている携帯のメモを使えば良いので、大げさな準備は必要ありません。目に入ってきた面白そうなことをメモすることは、能力が無いという人でもできますし、脳を休めている(ヒマなとき)にアイデアを考える行為そのものも、誰でもできることです。このように、アイデアを産み出すことに、常に意識を持つことが、最大の解決方法なのです。
そうは言っても、ついボーっと時が過ぎてしまうことがあります。その問題を解消するために、アイデアをいつでも考えるように自分自身に注意喚起しましょう。注意喚起の文言を目につきやすい場所に配置するのです。私は、「blogのネタをいつでもどこでも考える」という注意書きを、携帯とパソコンの待ち受け画面にしています。一日に何度も画面を見ますので、そのたびに、ネタを考えることを意識します。地味ですが、効果はとても大きいです。
以上のように、アイデアは、パソコンの前だけではなく、常にいつ何時も考える癖をつけることをお伝えしてきましたが、このことは、おそらく芸人さんやユーチューバー、小山薫堂さんや秋元康さんのような造り手をされている人は、当たり前のようにやっていることだと思います。ただ、難しく考えることは無くて、意識づけと習慣の問題と捉えて実践すると良いと思います。
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