【締め切り間近】一時支援金

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「一時支援金」は、2021年1月に発令された緊急事態宣言の影響緩和のための給付金です。

給付対象にあたるかたは、ぜひこの機会を活用しましょう。

申請期間

2021年3月8日(月)~5月31日(月)

締め切りが近づいていますので、早急に準備して申請しましょう。

給付対象

①2021年1月発令された緊急事態宣言に伴う飲食店時短営業または外出自粛等の影響を受けている

②2019年比または2020年比で、2021年の1月、2月または3月の売上が50%以上減少した

詳細は一時支援金のホームページをご覧ください

https://ichijishienkin.go.jp/

注意! 事前確認が必要です!

一時支援金を申請するにあたって、これまでの給付金とは異なる新たな工程が増えました。

「事前確認」と銘打たれています。税理士事務所などの登録機関と面談をして、機関から了承を得るという手続きです。

◇ 面談の形式

対面、zoom、電話など

◇ 確認する内容

「事業を行っている実態」「一時支援金を正しく理解しているか」など

◇ 時間

30~60分程度

登録機関について

https://reservation.ichijishienkin.go.jp/third-organ-search/

事前確認の工程は、登録機関へ問い合わせて、面談の日程調整、後日実際に面談をすることを考えると、早めに動く必要があります。過去の申請であれば、締め切り日に手を付けてもできたかもしれませんが、今回そのような動きをすると、大変な思いをするのではないでしょうか。

※5/31までに申請延長の手続きをすることが可能と出ておりますが、税理士事務所などは本件の面談の申し込みが多く入っていて既に申し込みを断っているところもあるとのことですので、早く動きましょう。

実際に申請してみた

私は印刷関連の自営業をしていまして、本件の条件に該当したため、申請しました。

3月中旬には、一時支援金のことを知っていたので、期限まで猶予があると余裕で構えていたのですが、4月末ころに、申請について詳細を読んだところ、事前確認のことを知り、「これは大変だ!のんびりしていたはダメだ!」と、登録機関に掲載されている税理士事務所に連絡をしました。

日頃から契約している事業主しか応じていないとか、既に締め切ったという返答が立て続けにあり、焦っていたところ、ある税理士さんが応じてくれることになりました。すると、以前、私の店で名刺を作ったことがある人だったのです。連絡する時点で私はそのことを忘れていたことに冷や汗をかきながらも、その税理士さんは笑顔で応じてくださいました。(ホッ)

後日、ZOOMで面談をして、私の場合は、事業の実態は税理士さんが把握していたので、時間は15分くらい。スムーズに事が進んで良かったです。

金額は33000円。この金額について、私の地域はこのくらいが相場のようです。

申請が完了したのが2週間くらい前のため、まだ振込されていませんが、もう間もなく振り込まれるのではないかと思っています。

知人の自営業者に教えた

数か月前に、東京都家賃等支援給付金があり、知人に教えた経緯があったので、今回についても聞いてみたところ、やはり知らなかったとのこと。前回もそうだったのですが、とても感謝されました。その知人は間もなく近所の税理士事務所に事前確認を依頼して、申請を済ませました。

さらに、知人の自営業主にも教えているとのことです。私が伝えたことで、幾人かの助けになって良かったと思っています。

報道が少ない

東京都家賃等支援給付金のときもそうだったのですが、報道が少ないと思います。私は一時支援金の存在は、知人の自営業主から聞いて知りました。

新聞では分からなかった。見落としの可能性が十分にあるのですが。。ワールドビジネスサテライトでも言ってなかった。。と思います。。

唯一聞こえたのは、東京エフエムで3回くらい紹介していたことです。国や自治体の給付金に関して、もっと伝わるように報じないといけないと思います。

「そんなもんだよ給付金の告知なんて」という声が聞こえてきそうですが、でも、それでよいのでしょうか。。と思います。

さらに「月次支援金」が告知されました

2021年の4月以降に実施される緊急事態措置・まん延防止等重点措置の影響緩和のための「月次支援金」(申請受付開始の時期は検討中)は、以下をご確認ください。

月次支援金 (METI/経済産業省)

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