他人からどう見られているかについて、意識してしまう人は多いのではないでしょうか。特に日本人はその傾向が強いと思います。でも、そのようなひとの多くの人も、気にし過ぎは良くないと分かっていると思います。でも、やめることができない。。今回は、人の目を気にすることのデメリットと、その解消方法について、お話させていただきます。
他人の目を気にするデメリット
◎ 一歩を踏み出せない
自分がこんなことをしたらどう見られてしまうかと考えてしまいます。だからやめておこうととどめてしまう。。人の目を気にする人は、次の機会も、またその次も思いとどまってしまいます。そのマインドによって、一歩を踏み出せない習慣を染みつかせてしまうことが問題です。
◎ 可能性を狭めてしまう
挑戦を思いとどまることで、自分の可能性を狭めてしまいます。やってみたら、意外とうまく事が進んで自分の知らなかった特性に気づいたとか、利益をあげることができたとか、新たな仲間ができたなど、明るい未来があったかもしれません。大変もったいないことです。
ホリエモンは他人の目を気にしない
堀江貴文さんは、他の人が自身のことをどう思うかということを気にしません。ミュージカルに主演したり、お笑いコンテストのR-1に出場するなど、ビジネスマンである自分が、演劇やお笑いに出たら世間はどう思うだろうという観点を持っていないのです。この挑戦によって、ミュージカルは毎年、利益を産む方向に向かっていますし、R-1もニュースに記事が掲載されて、自身のブランディングに一役買っているのです。
人の目を気にしないようにするために
◎「自分が思っているほど、周りは自分のことを見ていない」を身に染みつかせる
他人の目を気にする人は、自分の価値について、ほかの人に認められることによって評価されると思ってしまいます。その傾向が強いために他人の目が気になってしまいます。「自分が思っているほど、周りは自分のことを見ていない」という言葉は既に聞いたことがある人が多いと思いますが、マインドがセットされていないのです。知っているだけではだめで、この言葉を染みつかせて行動に反映させましょう。
◎人と比較することをやめる。
ジャパネットで有名な高田明さんが以下のようにお話しされています。
『周囲の誰かと自分を比べても優越感や劣等感が生じて疲れるだけで何の得にもなりませんが、昨日の自分と比べると自分の成長につながります。「他の人より上」でなく「自分史上最高」を目指せばいいのです』
高田明
比べるのは、他の人とではなく、昨日までの自分と比べるということです。
以上、他人の目を気にしないをテーマにお話しさせていただきました。人に迷惑をかけないことは前提とした上ではあるのですが、他の人の目を気にし過ぎるのはやめましょう。きっと、少し見える世界が変わってくると思います。
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