周りから人が寄ってくる人っていますね。楽しそうで、素敵で、魅力的だから、老若男女問わず人から好かれる。いわゆる「人たらし」です。表現が悪いように聞こえるかもしれませんが、私はとても良い意味で捉えています。今回は、そのような魅力をもった人について、お話させていただきます。
人たらしの定義
①多くの人々に好かれること。また、その人。
②人をだますこと。また、その人。
もともとは②の意味でしたが、最近では①のように良い意味でとらえることが多くなってきています。今回の記事は①の意味で話を進めてまいります。
人たらしの特徴
私が考える特徴をお伝えします。
・他人にやさしい
このことが最大の特徴であると思います。人と対面するときに、相手が自分を受け入れてくれていると、安心してその相手と接することができます。受け入れてくれているか否かは無意識に感じ取ってしまうものです。人たらしのひとは、自然にその印象を分かりやすく伝えているのです。
・そばにいて安心する
揉め事やケンカがあっても、落ち着かせることができる力量があります。少なくとも、周りはこの人がいれば何かあっても大丈夫と安心しします。人たらしの人はケンカが強そうなタイプが多いですね。ただし、殺気立っていたり、喧嘩っ早い訳ではありません。いざという時に、頼りになるということです。
・常に余裕があっておおらか
少々のことは気にしないです。そして、いつもユーモアにあふれ、笑顔です。その輪のなかにいると皆、笑顔になっていきます。
・超美人、もしくは、超ハンサムなパートナーがいる
男性から見ても、魅力的な男の人は、ほぼ例外なく、超美人な恋人や奥様がいます。しかも、その女性も、見た目だけでなく、人としても真っ当なかたです。
私の周りの人たらし
私の周りにも何人かそのような人がいます。大学時代のサークルの友人、15年くらいサシでバーベキューする職場の先輩、以前の職場でプロジェクトが一緒だったチョイ悪オヤジ系の友人、立ち飲み屋で声をかけて頂いて友達になった人、今の仕事のお客様でいつも笑顔で親しく話をされる人、知り合いの道場の代表などは先ほど記した特徴に全て当てはまります。とてもありがたいことなのですが、親しくなったのは私からではなく、その人から私に声をかけてきていただいたのです。おおらかだから声をかける余裕があるのです。私としては、「人間としての格が違うあなたから声をかけて下さるなんて恐縮です」という感じです。
私自身は
残念ながら私は、人たらしに全く該当しません。。その逆とまではいかないまでも、遠い位置にあります。人たらしのひとをみると、あこがれますが、私にはそのような器がないと思います。ただ、自分できるやりかたにはなりますが、人にやさしくありたいとは思って日々過ごしています。あふれ出るようなやさしさのオーラを放つことはできませんが、ひとつひとつ、一人一人にやさしくすることができればと思っています。
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