毎日の習慣にしているもので、忙しくて時間が無い日は辞める。忙しい日が続くことで、習慣を一時的というつもりで辞めていて、結局は復帰することなく、習慣を完全にやめてしまう。。このような経験をされた方は少なくないのではないでしょうか。今回は、その対処方法について、お話させていただきます。
私の経験談
忙しいという経緯によって習慣にしていたことを完全にやめてしまうという経験は、私にもあります。毎日読書していた時期に、仕事が忙しくなって、読書ができなくなり、忙しさからは解放されて、読書する時間ができたにもかかわらず、読書するのをやめてしまったこと。このこと以外にも、毎日ジョギングしていた時期に、数日旅行に行って、旅行先では走らなかったのですが、自宅に帰った翌日から、ジョギングをしなくなってしまったことなど、同じような経緯のことが他にもたびたびありました。
リズムが崩れる
習慣を行うインターバルを一定にすることで継続しやすくなります。毎日するなら、毎日。週に3回するなら週に3回。という、行動する日の間隔や回数を、安定させることが理想です。
私は過去の経験から、毎日していたことを数日でも手を付けないことで、習慣のリズムが狂い、習慣のことをしないリズムになってしまうことを感じました。しないほうがラクですし、そのラクさのままでいたい、走りたくない、読書したくないと思ってしまうのです。
ゼロにしない
リズムを崩さないための方法は、実はいたって簡単です。そのインターバル通りに継続するということです。もし、忙しくてできないという場合は、実行する時間を短くすれば良いのです。30分読書という場合は、特別期間だけ5分にする。困難な状況が解消されたら、30分に戻す。60分ジョギングの場合は、10分。30分英会話の場合は、5分。
というように、やるべき日に必ずやる。ただ、ほんの少しで構わないとするのです。
私は今、瞑想を毎日15~20分しているのですが、忙しい日のために予め3分プランを用意しています。3分だけ瞑想する日もまれにあります。その翌日には本来の時間に戻しています。ゼロから15分に戻すのは億劫ですが、3から15に戻すことは、苦にはなりません。
前もって復帰後の予定を立てておく
二週間出張する、本当に激務で数分であっても仕事以外は手を付ける気力が起きないなど、習慣事を全くできないケースもあると思います。このように、どうしてもゼロになる期間が生じてしまう場合は、予め、状況が解消された直後のプランを立てておくことをお勧めします。私は、ジョギングについて、旅行に行くとリズムが崩れる話を既にさせて頂きましたが、最近は、旅行に行く前から、戻った翌日以降に、何日に何処で走ることを予定しています。さらには、「大きな〇〇公園の外周を走りる」のように、普段よりも楽しみな要素を取り入れて、気持ちがアップするようなプランにして、紙に書いて机に貼ります。旅行から帰った日にその貼り紙を見て、走る予定があることを意識させます。今のところ、この施策は成功していて、走るリズムが大崩れすることは無くなりました。
(ちなみに、旅先で走ればという指摘はあると思いますが、準備をしていっても、旅気分になっていて結局走らないことがほとんどでした。早くから飲みたいし、朝は二日酔い。。笑。 余談ですがグアムの海岸を早朝に走ったことがあるのですが気持ち良くて今でも鮮明に覚えています。)
習慣にしたことをやめてしまうことは残念
夜遅くまで仕事だったため、その日は習慣のことをできないのは、仕方ないと思います。ただ、せっかく習慣になっていたものを、完全にしなくなってしまうことは、とても残念なことです。時間が無いときのプランを予め設計して、短時間でもインターバルは崩さないで、継続しましょう。きっと良い結果が得られるはずです。
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