みなさんは、続けていた習慣を、辞めてしまったという経験はありませんか。
読書、ウォーキング、自炊、筋トレ、体重を記録する、英会話のような、より良くする取り組みを、一念発起してようやくはじめたにもかかわらず、いつの日か辞めてしまった。きっと誰にでも一度は経験があるのではないでしょうか。
とにかく死守する
良い習慣は、辞めないと心に決めて継続することを死守しましょう。
私は、数か月前に5:00起きをはじめて、習慣になりました。早朝から仕事場に出て、仕事場でblogを書いています。周りの人よりも先行してたくさんの時間を使えることに、日々充実感を得られています。先日、体調がすぐれなかったため、遅く起きました。8時間20分寝たのです。その日、頭が冴えた状態が一日継続したことに気づきました。思い返すと、普段私は、7時間睡眠で、ほんの少し、頭の右上にノイズが走っているような、まぶたの上が重いような気がしていたのです。微々たる感触のため、このままでも大きな問題は無いのですが、スッキリしたあの感覚が忘れられず、生産性向上のためにも、睡眠時間を30分伸ばそうと考えました。これで7時間30分睡眠になります。ただ、ここで悩んだことが、起きる時間です。22:00に寝ているので、5:30に起きれば、7時間30分寝ることができるのですが、5:00起きは宝のような習慣になっていますので、起床時間はそのまま!に留めて、21:30に寝ることにしました。正直、21:30というのは、早すぎる。。と思ったのですが、夜はもとから生産性の高いことはしていないので、その時間を削ることは大きな問題ではないと自分に言い聞かせて、21:30就寝を実践しています。ダラダラしていた夜を、早く寝るために無駄を少なくしようとやりくりするようになって、トータルでとても良かったと思います。
このように、せっかくはじめた良い習慣は、後退させること無く、続けることを死守しましょう。そのために、何らか手段を考えて、やりくりしてみましょう。
ケロッと再開してしまう
それでも、辞めてしまった。。ということはよくよくあることです。私も、幾度もあります。そのあと、「何でやめてしまったのだろう」「続けられない自分はダメな奴だ」など、ネガティブな心情に支配されれしまいます。習慣を手放したことだけではなく、さらに、精神的に追い詰められてしまう。。。最悪なパターンですが、これもよくあることです。
では、どうするか。
辞めてしまう自分を受け入れて、落ち込むのはやめましょう。
そして、2週間後でも、1か月後でも、半年後でも、やれそうだなと思ったら、ケロッと再開してしまいましょう。
例えば、私は、ジョギングをはじめて、19年になります。その年月に凄いと思う人もいるかもしれませんが、辞めたり再開したりを数えきれないほど繰り返しています。1年半くらい走らなかったときもあります。半年やめたなんてことも何度か。筋金入りのランナーから見れば、超ヘボランナーです。でも、私なりに、ジョギングは一生続けたい。やる気が全く無い時期が来ることは想定内、走りたくなったら、再開すれば良いとしていて、これからもこのスタンスで続けると決めています。大事なことは、一生続けること。60になっても70になっても走ります。
習慣を辞めてしまうことは良くあること。みんな同じ。と考えて、自分を責めるのはやめましょう。
また、いつでも復帰して良いのです。特に、自分一人の取り組みの場合は、復帰しやすい。誰かが見ていて、「あいつ半年もやめてたんだぜ」とツッコミを入れてくる訳ではないのですから。
ありのままの自分を受け入れて、気楽に身構える。良い習慣にトライしているだけでも、素晴らしいのですから、継続している自分、挫折した自分も含めて、ご自身を称えて良いのです。長い目で捉えて、良い習慣を続けていきましょう。
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