時間にフォーカスすることで「集中できる」「習慣にできる」

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勉強、習慣にしていること、様々な取り組みをするときに、数や量や単元の区切りなど、数量を意識している人が多いと思います。私は、数量よりも「時間」に焦点を充てています。「何個〇〇する」というよりも、「〇〇分やる」とするのです。このことによって、「集中できる」「習慣として継続しやすい」と感じています。今回は、時間に着目することによる効果について、お話させていただきます。

日々続けようとしても続かない経験

私は、日本経済新聞を読むのですが、正直、読んでいても楽しくない。苦痛です。そのため、読むのをやめてしまうこともあります。何週間か空いて、やっぱり読もうと再会する。このサイクルを繰り返していました。

時間を決めて取り組むことの効果

あるとき、ふと、「新聞を読むのは10分だけと決めて、毎日必ず読むようにしたらどうか」と考え、実践したところ、継続することができました。習慣になっても、苦痛は変わらないです。。(笑) でも、10分だけなら「やろうという気になる」「短い時間だから全部読み切れないし、集中して読もう」という意識になりました。もちろん、読むべきであろう箇所まで読めていないなど、細かい問題はあるかもしれませんが、読まないとしてしまうよりは、何倍も良いと思うのです。

この経験は大きな気づきになりました。

習慣として物事が続かないひとは、取り組む数量に焦点を充てていませんか?続かないことで悩んでいる人は、取り組む時間を第一としてください。進捗の数量に囚われないで結構です。自分が毎日取り組める時間、集中できる時間のサイズに留めて、小さくても構いません。ただ、毎日(もしくは設定した日数)必ず実行するのです。

具体的な例

・掃除をするのが億劫で部屋が汚い

 →毎日5分だけ掃除をする

・ジョギングって友人が毎日5km走ってるけど、そんなに走れない。。

 →毎日15分だけゆっくり走る

・英会話の勉強時間がとれない

 →通勤電車に乗っている20分間だけは英語教材を勉強する

・ブログを毎日更新するって大変。。

 →毎日90分だけブログの作業に充てる(毎日1つの記事を書くことに囚われない)

以上のように、時間に焦点を充てることの有効性をお伝えしました。具体例から、みなさんが実際に習慣にしたいことに落とし込む参考になればと思います。「継続は力なり」です。毎日少しずつでも継続することは、「大変だから全くやらない」の何倍も何十倍も大きい成果に繋がります。ぜひ、トライしてみてください。

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