遊びのリストをつくる

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本屋に並ぶ本を見ると、やらなくてはならないことをリスト化して消化する、あるいは、やらないことを決めてやりたいことに集中するという内容のものを多く目にします。仕事や生活において、とても重要ですので、取り入れると良いと思うのですが、仕事とは反対の「遊ぶこと」をリスト化している人はいるでしょうか。わざわざリスト化する必要があるのかと思うかもしれませんが、作ることをお勧めします。今回はその理由をお話させていただきます。

遊ぶ時間が無い

日々、仕事の毎日で、遊ぶ時間と余裕なんてあまりないという人は少なくないかもしれません。私も会社員時代に、平日は帰って少しテレビを見たらすぐ寝て、週末は仕事の疲れを取るだけで精一杯という日々でしたので分かります。休日の空いた時は、家でダラダラしていたり、ウィンドウショッピングなど、何となく時間を使っていました。

楽しいことでやりたいことリストを予めつくる

いざ時間がある、少しの時間ができたときに、すぐに遊べるように、リストにしましょう。1個2個とは言わず、何個も挙げましょう。遊びなのですから。自由なのですから。

リストは作ろうとしたその時に100%になりません。新たな思いつきもあるからです。あるときふと、遊びたい項目が浮かんだときに、すぐにメモします。どの場所やタイミングでも確認することができますので、携帯のメモに入力するとよいでしょう。

所要時間ごとにまとめる

遊びを列記していくと、短時間でできるもの、半日や一日要するもの、様々になります。必要な時間ごとに分けてまとめておくと後から見直した時に便利です。私は、20分でできるもの、1時間、2時間、半日のように各時間ごとに分類しています。

リスト化する効果

◎何をするかすぐに把握できる

いざ遊ぶ時間ができたというときに、何をしたかったのだろう。。と考えてしまうことがあります。その時間がもったいない。それどころか、思い出せないこともあり得ます。リスト化しておけば、すぐに遊びをはじめることができます。

◎疲れている人でも

疲れていると考えることが億劫になります。予め、遊びを決めていれば手を付けやすくなります。

◎とかくいつものことになってしまいがちだが、新たな試みに繋がる

リスト化なんてしなくても遊べているという人も多いと思います。いつも同じことしていませんか?遊びの種類を増やしたり幅を広げることで、新たな楽しみを得ることができるかもしれません。遊びの種類を増やしてみようと考える機会はあまり無いように思います。一度、考えてみましょう。遊びなのですから、考える時間も楽しいものです。

◎平日でも遊べる

例えば20分など、短時間プランを用意しておけば、平日帰宅後にもできます。何となくいつもそうしてる。。ではなく、「楽しみにしている遊びという位置づけ」にしておけば、その短時間が有難いものになると思います。

◎リストを見ているだけでも楽しい気持ちになる

このリストは自分がやりたい項目が載っている訳ですから、見ているだけで楽しい気持ちになります。私は、仕事の昼休みで脳が疲れているときなどは、遊びリストを見ることがあります。思考を消費することはありませんし、楽しいです。

最後に

遊びたいけど、時間が無いという人は、本当は時間が空いても、何となく過ごしてしまっていることが多いはずです。遊びのリストを予め用意しておけば、すぐに遊びに移行できますので、遊ぶ時間が増えます。ぜひ、やってみてください。

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