今回は、数字を暗号化にすることの効果について、お話をさせて頂きます。0~10までの各数字を自分だけが把握しているアルファベットに替えるのです。暗証番号のメモをする時、仲間やプロジェクトメンバーでの数字を言葉でやりとりする際など、他の人に知られたくない数字を共有できるメリットがあります。
暗号化する方法
例えば、
0 → B
1 → W
2 → P
3 → Z
のように、数字をアルファベットに充てます。あとは覚えるだけです。組織の場合は、メンバー内に周知徹底します。
どのアルファベットに充てるかについては、自由です。そう言われても。。という方は、企画者が覚えやすいものや興味があるものをヒントにしましょう。例えば、好きなチームの選手と背番号の組み合わせ。。
1 → O (王貞治)
2 → M (松本匡史)
3 → N (長嶋茂雄) 。。
古い?申し訳ございません。。(笑) ちなみに私の暗号はこの組み合わせでないです
決め方は何でも良いのです。好きなアイドルグループの会員番号や、自分が好きな動物をランキングにしてその頭文字とカウントダウンの数字を充てるなど、自分が後から分かるような数字とアルファベットの組み合わせを作ります。そして、脳に染みつくまで覚えます。好きなものであれば、覚えるのは比較的簡単です。
暗号を使う場面
暗証番号やパスワードはメモしないほうが良いのですが、どうしても不安でメモしたい人、いると思います。私もその一人です。
そのため、メモには、例えば、
〇〇カード → OEVM
のようにメモしています。
このようにすることで、仮に他の人にメモを見られたとしても、暗証番号が漏れることはありません。他には、小売店の売り場内で、店員が同僚の店員に、お客様が近くにいるかもしれない場面で、ある商品の卸のパーセンテージを伝達する際に、「50%」というように具体的な数字は口にせず、「UO」のように暗号でやりとりします。私は、だいぶ昔に流通業界におりましたが、その現場で、実際、このように使用していました。社内でルール化されていて、もし数字で発言しようものなら始末書を書くペナルティが発生するため、必死で覚えたものです。
まとめ
数字を暗号化することは、生活や仕事、様々な場面で役立ちます。特に、暗証番号をメモする場面は、多くの方に有効であると思います。番号に対して、好きなものと連動させて覚えることによって、難しくはないですし、覚える過程も楽しいです。ぜひ、取り入れてみてください。
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