断捨離という言葉が10年ほど前にブームを起こし、日本中に広まりましたが、実際にみなさんはどうされているのでしょうか。多くの人が知ってはいる。けど、実際は断捨離していないという人はいるのではないでしょうか。
以前私は、物は多く所有していることが良いと考えていましたので、片付けが億劫で苦手でした。しかし、実際に必要な物以外は捨ててみたところ、その後の掃除がスムーズになり、生活も好転しました。今回は、断捨離にフォーカスして、お話させていただきます。
断捨離の概要
断捨離の本や、ホームページが多くあるので、詳細を知ることは他でできるのですが、簡単にまとめると以下です。
・物への執着を辞める。そして、不要なものは捨てる。
・自分が必要なものと必要ではないものを考えることで、自分を見つめ直すことができる。
・物が少なくなることで、ストレスがかからない。気持ちがスッキリする。
・不用品をオークションサイトやフリマアプリなどで売ることで臨時収入が入る。
部屋を綺麗にするにとどまらず、人間の内面的な部分にまで良い影響を与える事が分かります。
私が断捨離を始めたキッカケ
6~7年前になるのですが、ある本に、部屋が散らかっていると、汚い様や散在している物が目に入り、そのことで、脳がストレスに感じてしまうという一文がありました。何となくは知っていたつもりの内容ではあるものの、脳の構造がそのようになっていることを科学的見地から説明が記していたことによって、私の中に空間を掃除することが大切であると痛感し、実践するようになりました。
私が特にポイントと考えたこと
◎ 安く買い直せるものは迷いなく捨てて良い
頂いたTシャツ、少し綺麗な紙袋、外泊時に買った一時使用のための小さい包丁、結局使わなかった大根おろし器、挙げればきりが無いのですが、精査すると必要とはいえないものが溢れています。絶対に必要なもの以外は捨てましょう。でもこの言葉だけでは、捨てられない人は多いと思います。私もそうでした。そのため、「捨てた後に、もし必要になったとしても、安く買い直すことができる物であれば、躊躇なく捨てる。」としましょう。この考えを持つことで、捨てやすくなりました。
◎ 家電やパソコンの箱
オークションで高く売りたいという理由以外でしたら、捨てても問題ありません。
家電品の箱は捨てても大丈夫です。購入して少しの期間、正常動作し返品しない状況になり次第捨てましょう。
パソコンの箱について、かつては、壊れて修理に出す際に、購入時の箱に入れて送り返すように指示がありましたが、現在は、メーカーに修理依頼を出すと、郵送専用箱をメーカーから送られてきます。私も、2年前にパソコンが壊れて修理する際に、郵送専用の箱が送られてきました。
◎ 物が少なくなることで掃除しやすくなる
不要なものが無くなることで、空間を得ることができ、床の上に物が少なくなりますので、掃除がし易くなります。わたしは、掃除を億劫と思ってしまうのですが、断捨離をして以降、掃除がやりやいと感じて、こまめに、掃除するようになりました。掃除をする際に、まずは物を片付けないといけないことが、壁になっていて、掃除が億劫になることを実感しました。
今回は、断捨離について、私が重要と考える点について、お話させていただきました。
多くの方が、断捨離をしたほうが良いと思っています。ただ、実際には面倒でやる気にならないものです。私は、先ほど述べたように、「脳の構造上、片付けが重要」という本からの情報によって思考様式が正されたのですが、今回の記事を読んで、断捨離について考えるきっかけになればと思います。最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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