定期的に新しいことを経験する仕組みづくり

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みなさんは、過去に触れたことが無い、新しい経験をしていますか? 行くお店、買う物も、遊びも、いつも同じという人は少なくないと思います。私も本来は、保守的で、極力変化したくないと考えていました。しかし、本やブログやYouTube動画などで情報発信する人たちの多くが、新しいことに挑戦することの大切さを解いています。その内容に共感した私は、自分が好んで手にしないことにもあえて触れることにしました。今回は、定期的に新しいことを経験する仕組みづくりについてお話させていただきます。

多くのひとが、自分が興味あるものだけを手にしがちです。年齢を重ねるに従ってその傾向はより色濃くなります。しかし、その考え方では自身の進化や成長に繋がりません。新たなものに触れることで、経験の幅が広がり、引き出しが増え、感性も磨かれていきます。アイデア出しや、物事の捉え方や転用の仕方など、様々なことに活かされていきます。このことは、1回新しいことに触れた日から実現するのではなく、新しい経験を積み重ねていくことで、次第に身についてくるものです。そのため、定期的に経験することが大切なのです。

自分には場違いなお店に行ってみた

以前、趣味で繋がりのある友人たちと食事会をしようとしたときに、お店の選定を女性陣に依頼しました。事前にリクエストをひとつ。。私(筆者)が絶対に行ったことが無いであろうお店にしてほしいと注文。

当日、女性陣に連れられてお店に行ってみると、ある女性用アパレルをコンセプトとした喫茶店。オシャレで美意識が高い人たちが大勢。

私には似つかわしくない。。帰りたい(笑)。と思いましたが、私が要望したとおりに女性陣は考えてくれたし、何より、新たな経験を望んでいるのだから良いのだと自分に言い聞かせてお店に入りました。

店員さんがそのブランドの服を着ていて、意外とスリムではなくても着ることができる作りにしていることや、価格も高くない、購入する年齢層も幅広いなど、私が想像するイメージと異なることを知りました。そして、私の気持ちも落ち着いてきました。自分のカラーではないものに触れるという目的を持っていると、場違いな場所に身を置いているとしてもソワソワしたり、気後れしたりしません。この気づきは大きな収穫でした。

新しいことを経験する仕組みをつくる

慣れていないことに一歩踏み出すのは、気持ちに力を必要とします。そのため、億劫になってしまいがちです。

そこで、「自分は〇日に1回、新しいことを経験する」と決めてしまうことをおススメします。私は、週に1度、新しいチャレンジをすると決めて、実行しています。小さいことからハードルが高めなものまで様々。

チャレンジと言っても何をしたらよいのか分からない人のために、具体的な例をあげてみました。

◎ いつも行く場所に、違う手段で行く。

◎作ったことのない料理を作る。

◎少し遠くの商店街に行って買い物をする。

◎定期的に本屋に行き、自分が興味が無いコーナーも見る。

◎本を読んだときに共感したことを実践する。

◎東急ハンズのようなアイデア新商品を展開するお店を見る。

◎今までにない新しいコンセプトの商品を買う。(アップルウオッチなど)

◎観たことのない競技を観戦する。

◎いつも観ないジャンルの映画を観る。

◎歌舞伎に行く。

◎オンラインで習い事をする。

◎オンラインのコミュニティに入る。

◎情報発信にチャレンジする。(YouTubeやラジオやブログなど)

上の例は、私がしていること、検討していることの一部です。参考にして頂いて、ご自身にとっての新しいチャレンジを考えてみてください。そして、強制的に、定期的に行ってみてください。継続した後に、きっと見えてくることがあるはずです。

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