新型コロナ感染症の懸念から様々な制限を強いられたことによって、日々の行動が大きく変わりました。メディアからも、この話題は多く取り上げられています。私も世間の方とおおよそ同様に、 多くの制限のもとで生活しています。
特に変わったのは休日の過ごし方
自分で変わったと感じるのは、休日の過ごし方です。この4年くらい、休日は街歩きをしていました。朝から電車を利用して街へ。最寄り駅から多くの方向へ多くの路線への乗り継ぎが簡単なため、毎週毎週、行く街を様々変えることができました。
出かけたいという気持ちはもちろんありましたが、本当は、せっかくの休日に家で過ごすのはもったいない。家に居ては心身ともに腐ってしまうと思っていたのです。半ば何かに脅迫されているかのように、家を出ていました。
休みの前日の土曜日は行きつけのBARに行って、店員さんと話をして楽しみました。
週に数回、スターバックスなどのカフェに行っていました。自宅では勉強や生産性に繋がる取り組みをする気になれないのですが、カフェに行くと不思議とやる気と集中力を得られたのです。
自宅にいると充実しないと考えていました。
このような流れで、よいサイクルになっていると実感し、数年が経過していて習慣が定着したと思っていた矢先に、今回の新型コロナによる自粛要請に至りました。
仕事以外は、ほとんど外出せず、自宅に居ることに。。最初は、不自由になって嫌だなと残念に思い、気持ちが落ちていくのではないかと心配していました。
心がけたこと
心がけたことは、家の中であってもダラダラ過ごさない。後でもったいなかったと思うような時間の使い方をしないことです。そのため不要なテレビを見たり、連続ドラマ一挙放送を追いかけたり、ゲームをしないようにしました。( もともと していなかったのですが、時間ができたからといってこのようなものに時間を割かないようにしました。話題になっていた「どうぶつの森」 は少し心が揺れましたが、買うのを踏みとどまれて良かった。。笑)
実際にしたこと
・副業の検討 副業へ着手
・ためになる動画を見る(投資、人生論、本要約など)
・読書
・簡単に料理
・超早朝にジョギング
・DVDや動画サイトで映画鑑賞(人生論、金融にかかわるもの、あと、深夜食堂も・・)
・バラエティー番組(週1回の雨トークのみ)
・夕方買い物
自粛生活で気づいたこと
上のように、後から振り返っても充実していたと思えることをしていました。すると、遊びに外出しなくても、いい気分で、良い一日に思えることに気づきました。
「お金を使わなければ充実しない」は思い込みということです。以前の自分は 自宅の外に出ることで、仕事や生活が充実している気になっていたように思います。自宅で不自由を解消するための環境整備をして、何をすると気分が良くなるのか考えるなど、取り組めば、自宅でも楽しめるようになっていたはずなのに、やろうとも思わなかった。
現在は、やる気スイッチを見つけることができ、自宅でも 生産性につながる取り組みができるようになりました。
また、日々の心や体の疲れを解消するには、お金を使う手段ばかりを選択していたように思います。お金を使えば早く手軽に気持ちの解消できると考えていて、買い物をしてストレス解消。。消費については、そのように考えているひとも多いと思います。
お金を使わないと気持ちが晴れないと錯覚していたのです。今後は、今回の経験から、お金を使わなくても得られる幸福なことを模索することは良いことだと思いました。本当に心が豊かになった気がします。副次的な効果ですが、余分なお金の使い方を減らせると思います。
以上、新型コロナ感染症で私の価値観が変わったお話です。
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