習慣を続ける具体的方法

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習慣を継続し続けることは難しいですね。ダイエットのために筋トレを始めた、お酒をやめた、英会話の勉強をはじめたなど、意を決して始めたことを長く持たずにいつの間にかやめてしまう。。多くの人が経験していると思います。しかし、ほんの少しのコツによって、継続しやすくなる方法があります。是非最後までお読みください。

習慣を継続することは難しい

人間は変化を嫌う生き物です。そのため、新たな行動は、変化と捉えてしまい、無意識レベルでその行動をしたくないと考えてしまうのです。新しく始めたことが数日しか続かなかったというのは、この習性によるものです。やめてしまうことについて、自分はダメな人間なんだと思ってしまいがちですが、みんな同じ。自分だけがダメという訳では無いのです。

継続するためのコツ

① ゴールに辿り着いたときのご褒美を用意する

その習慣の目標が達成できたら、自分自身にあげるご褒美を決めておきます。ニンジンがぶら下がっていると、頑張ろうという気力が湧いてくるからです。この習性を利用しましょう。例えば、「ダイエットでマイナス10kg達成できたら大好きな洋服を買う」などのように、楽しみで、ゴールを目指したいと思える賞品を用意するのです。しかし、目標までの道のりが遠い場合、ゴールが見えなくて挫折してしまう可能性があります。そのために、サブゴールを設定します。ダイエットでいえば、マイナス2kg到達したら、好きなアクセサリーを買うなどです。サブゴールを現在地から見通しやすい位置に置けば、まずはサブを目指して進めることができます。最終ゴールが長い道のりの場合は、サブゴールを複数置いて構いません。先ほどの例で言えば、マイナス2kg→マイナス4kgのように、2kg減量タイミングでサブゴールを設定します。

② 周りのひとに宣言する

目標を決めたときに、「わたしは〇〇を達成します」と明言してしまうと良いです。私の仕事関連の人が、来年の中小企業診断士の試験に合格しますと宣言しました。仕事をしながらのため、難しそうではありますが、その姿を素晴らしいと思いました。

この宣言する効果は、周りの人に言うことで、達成できなかったらカッコ悪いと思って、やらざるを得ないからです。人はとかく体裁を取り繕うとしてしまうものです。その習性を利用するのです。

③ 習慣のリズムが崩れそうなイベントの時は予めイベント後に習慣予定を組み込む

私の経験なのですが、数日旅行に行く、引っ越しをした、激務のため数週間は仕事以外何もできないのような、何日間か習慣のことができなかったり、環境や意識が大きく変わってしまった後に、習慣事を再会しようとしても、継続していたモードに戻すことができず、頓挫してしまったということがたびたびありました。このことを回避するためには、そのイベントがはじまる前に、「イベント後の〇日後に、習慣の〇〇をする」と予め決めておくことです。おススメは、普段よりもインパクトや楽しみが高めに設定することです。例えば、ジョギングで言えば、「イベント後の次の週末に、車で海まで行き、海岸線をランニングする」のような感じです。

以上、継続するためのコツをお話いたしました。継続することはとても難しいです。そのため、習慣をはじめるときには、継続するための施策も考えて、両方セットにして開始すると良いと思います。ぜひ試してみてください。

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