Clubhouse(クラブハウス)が超話題になっていますね。2021年に入って、一番のトレンドと言っても過言ではありません。これから更に人気が加速していくと思っていたのですが、Clubhouseは既に廃れているという話を耳にしました。今回は、Clubhouseの話題を中心に、流行り廃れの波は荒く、インターバルが早いことについて、記事にさせていただきます。
みちょぱの発言
先日、TVでタレントのみちょぱさんが、「Clubhouseってもう廃れてない?」と発言されていて、MCの太田光さんが「早くない!?」とツッコミを入れていましたが、私も「つい最近流行りだしたのに廃れるなんて早すぎないか!」と驚きました。みちょぱさん曰く「意識高い系の一部の人が盛り上がっているけど、それ以外の人は引いている」とのこと。理由は分からなくもないのですが、一気に加熱する速度と、廃れる速度が速過ぎる様子を、私は、興味深くて、面白いと思っています。
Clubhouseが広まっている理由
Clubhouseは音声のみで発信するSNSですが、人気の理由を以下のように考えます。
◎ 招待制
2人しか招待できない。招待できる人数が限られていることによって、焦燥感が煽られて、やってみたいという気持ちになる。
◎ 音声のみ
音声に特化しているため、ながら作業と相性が良い。家事、通勤、ウォーキングなど、何かをしながら気軽に利用できる。
また、YouTubeやインスタグラムやツイッターなどの、映像や文字のSNSに慣れている若いユーザーにとって、音声のみであるClubhouseはとても新鮮に感じる。
◎ 先行者利益を目指す
YouTubeで億を稼いだ素人たちの存在を多くの人が認識した。先行者であることが有利であることを学んだ人たちが、クラブハウスもYouTubeのように稼げるかもしれないと考えている人がいる。
芸人さんの話で言えば、過去にYouTubeをバカにしていたが、カジサックさんや中田敦彦さんが大成功したのを見て、YouTubeに参入していなかったことを後悔した。そこで、Clubhouseが始まったことを知って飛びついているとのこと。
◎ 招待方法はショートメール
招待方法がショートメールであるため、招待できるのは電話番号を知っている相手である。ツイッターの相互フォローをしていても電話番号を知らないという人もいるケースは多い。電話番号を知っているということは関係が密である可能性があることを考えると、この点は興味深い。
Clubhouseが廃れる?理由
◎ 意識高い系
みちょぱさんが指摘しているように、意識高い系の人の間で深く浸透している。一方で、意識高い系ではない人から見れば、学生のスクールカーストのような感覚を覚えるのではないだろうか。頭の良い発言権のある明るいキャラである上澄みの人たちだけしか入れないあの感じ。。人数比率で言えば、その上澄みよりも、それ以外の人の割合のほうが多いことを考えると、ツイッターやYouTubeのような広まりはしないのでは無いかという意見がある。
新しいことに触れてみることは大切
2021年2~3月の時点では、Clubhouseが長年利用されるものになるのか、間もなく廃れるのかは、断定できません。ただ、新しいサービスが始まったときに、とりあえず始めてみることは、良いことだと思います。YouTubeで素人がものすごい才能があるという訳でもないのに億を稼いでいる状況を知って、多くの人が、自分も最初からやっていればよかったと思ったはずです。お金を稼ぐという観点でなくとも、新しいことに触れてみることは大切です。新たな発見を見つけたり、自分の才能を開花させる機会になったり、生きる活力に繋がっていくからです。ぜひ、新しいことに挑戦してみてください。
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