心地よいと思ってついやってしまう、 悪い影響のある習慣。タバコ、浪費、暴飲暴食、ギャンブルなど、やめたほうが良いと分かっていても、やめることができない。誰でもひとつくらいは、あると思います。今回は、悪い習慣をやめる方法についてお話させていただきます。
悪い習慣をやめる方法
では、悪いと思っている習慣をやめるには、どうしたら良いか。。
その方法は、「やめた!」と決めて、その瞬間からやめる。
ということです。
「そんなこと?」 と、思われたのではないでしょうか。でも、まずは、この行為が必要ですし、一番大事です。
脳は、大きな変化を嫌いますので、あれこれ考える間に、決断したことを覆してしまいます。明日までにやめるかどうか決めようとするのでは、結局やめないのです。
そのため、決意して、すぐに実行してしまう必要があるのです。
私が最近やめたこと
私も最近、やめたことが2つあります。
夕飯の白い炭水化物を食べることと、夜のデザートです。
白い炭水化物(白米、麺類など)を控えることの効果は、今や常識になりつつあると思います。でも、美味しいですよね。私も大好きです。ただ、あるとき、やめた!と決めてその日の夕飯は、白い炭水化物を食べることをやめ、今でも継続しています。
また、夜のスィーツもやめました。本当は大好きです。今は、コンビニでも美味しいものが買えるので、好きな人にはたまらないです。プリン、ケーキ、アイス。。。書くうちに、食べたくなってしまうので、これ以上は列記しません。。(笑)
これも、あるとき、やめた!と思って、買うのをやめました。2~3日は少しツラかったのですが、それ以降は、特に苦しみもせず、スィーツ抜きを継続できています。
最初はやめられるかなと不安だったのですが、決断して、すぐやめることが一番であると、この経験を通して思いました。
更に効果を上げるために
一番の方法は、その場ですぐやめてしまうことと説明してきましたが、やめることができても、また再開してしまうということはあります。その予防のための行動は、3つあります。
①その欲望から物理的距離をとる
人間は、欲しいものが目に入ると、手に取ってしまう習性があります。そのため、やめたものについては、極力近づかないことが一番です。 私もスイーツをやめて以降、 スイーツ売り場には近づかないようにしています。もし、好きだったものや新製品を見かけたら、きっと食べたくなってしまうからです。
②公言する
仲間や会社の同僚、家族など、身近な人に「〇〇はやめた」と報告してしまうと良いです。そのことで、「再開したら、気持ちが弱い人間だと思われてしまう」と、心のうちに制御がかかるからです。人は多かれ少なかれ、見栄っ張りなものです。その習性を利用しましょう。
③仲間と一緒にやめる
誰かと一緒にやめることを決めてしまうことも有効です。お互いに、「もうやめたよな」とか「再開してないよな」と確認し合えるからです。
私は、タバコは吸わないのですが、タバコを吸う人はタバコ仲間と一緒にやめたら辞められるのではないかと思います。愛煙家のかたからは、そんなに簡単じゃないと言われそうですが、一度、やってみる価値はあるのではないでしょうか。
悪い習慣は誰もが、やめたいと思っていることです。やめたいけど、でもやめることは難しいと決めつけないで、是非、トライしてみてください。やること自体は、難しいことではありませんし、お金や資格なども何も要りません。悪習をやめられた先には、「自分は〇〇をやめられたんだ」という自信にもなります。得られるものは計り知れないのです。
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