面倒くさがりの直し方

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やらなくてはならないことや、やったほうが良いと考えていることなどを、面倒くさいと思ってしまい、なかなか手を付けられないということを多くの人が経験していると思います。今回は、この「面倒くさい」について、対処方法をお話させていただきます。

面倒くさがりのデメリット

面倒くさがりの悪い点を把握することで、「このままではいけない」と改善する意識につながると思いますので説明します。デメリットは以下の3点です。

①結果を得られない・信頼を失う

面倒くさいと思って、なかなか手を付けず、締め切りのギリギリになって仕方なく始めたものの、時間の余裕が無いために突貫工事になってしまう。これでは満足な結果は得られません。でも、まだ着手しただけ良くて、面倒くさいから結局手をつけることすらしないと、周りからの信頼を失ってしまいます。

②可能性を失う

例えば、海外旅行に行きたいと思っているものの、「準備がめんどくさい」「英語ができないからやりとりが面倒だ」という理由でやめてしまうことは、海外旅行に行って得られたはずの経験や見地を失うことになります。自身の可能性や未来を狭めてしまいます。

③ネガティブ思考になる 

面倒に思ってしまう自分を、ダメな人間だと思ってしまうものです。自身を肯定することができず、肯定できる自分でないから、次のすべきこともやる気にならないという負のスパイラルに陥ってしまいます。

面倒くさいを直すための方法

◎ TO DOリストをつくる

やらなければならないことをリスト化します。その際には、優先順位をつけ、作業は細分化しましょう。作業量や時間を小分けにすることがポイントで、その理由は、ハードルを下げれば手を付けやすくなるからです。

◎ 仕組みや環境を整備する

効率化が図ることができないかについて検討します。例えば、時間を要していた作業について、集計作業をツールを作って自動処理させるなどです。ツールはできる人に作って貰っても良いと思います。別の例で、部屋の掃除が面倒であれば、物を減らすことで、掃除しやすくなります。仕組みや環境の効率化によって、作業難易度の低下、作業時間短縮などの効果を得られますので、取り組みやすくなります。

◎ 完璧を目指さない

完璧主義がゆえに、面倒くさいとなってしまうことがあるのです。完璧でなくて良いのだとしてみましょう。例えば、家の掃除であれば、全てをやらねばと考えるのではなく、一部屋、もしくは、部屋の一部分でよいとしてしまいます。

◎ 自分を褒める

一歩進めるごとに自分を褒めてください。

例えば、60分要する作業を10分だけやると決めて10分やったら、よくやったと自分を褒めてください。次回以降のやる気に繋がります。少しずつ自信が湧いてきて、意識の向上や作業時間の拡大に繋がっていきます。

面倒くさいが足かせになっている人は少なくないと思います。しかし、上にお伝えしたように、改善する策はありますので、面倒くさがりの人はひとつでも良いので是非試してみてください。参考になれば嬉しいです。

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