怒ったときのSNSやメールの対処法

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腹が立ったときの返信を、皆さんはどうしてますか? 相手にあれもこれも思っていること全部ぶちまけたい、叩き潰してやりたい。。と思うことありますよね。でも、そのままを返すことは、大きなリスクになる、でも、自分の気持ちが晴れないのは嫌。。このようなときにどうするのが良いかについて、お話させていただきます。

怒ったその時は

怒りが噴き出したその時は、ありったけの気持ちを文章に書きなぐりましょう。表現は抑えなくても良いです。気が晴れるまで、同じ言葉を繰り返しでも良いですし、一心不乱に心余すことなく文字に吐き出しましょう。ただし、他の人の目に触れないように、そして、絶対に相手に送らないでください。

時間をおきましょう

気が済むまで文字にすることができたら、手を止めて、放置します。そして、何時間か後でも翌日でも時間をあけて見直します。すると、この表現は行き過ぎている、この内容は削除した方が良いと、この後のやりとりに支障がでないか、今後の関係性に影響しないかなど、あるべき方向性の判断ができます。時間をあけると、冷静になることができるのです。

送っても良い内容に仕上げる

怒りの直接的な表現を改めます。自身の気持ちを伝えることは悪くないと思います。理由を客観的に記して、感情は「残念に思いました」のように、マイナスに捉えていることは伝えるものの、表現は抑えた、エッジを削いだものに修正してみましょう。

趣味友から教えられた

今回お伝えした方法は、だいぶ昔に、趣味の繋がりの友人から教わりました。私より年配の主婦の方です。普段、その人からはためになる話を聞いたことがなかったので、あまりものごとをちゃんと考えていなそうな人なのに、役立つ話だと、まだ若かった私は感心させられました。

気が済むまで書きなぐることで、自身の心が晴れますし、時間を置くことで、冷静になって文章を整えることができます。怒った気持ちを鎮めることは、相手に送らずとも、書きなぐることで、ある程度解消できるのです。

私もつい先日、仕事上でとてもとても腹が立つやりとりがありました。そのため、怒りをふんだんに盛り込んだ文章を一心不乱に書いて、3時間放置、その後落ち着きを取り戻したことを確認して、仕事上のやりとりのレベルにまで文章を調整して、返信をしました。怒りは完全解消とまではいかないまでも、だいぶ治まりました。

この程度では到底抑えらえれないレベルの怒りもあるとは思いますが、多くの怒りは今回の方法で軽減することができます。ぜひ、試してみてください。

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