メモの効用(何をメモするのか)

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人の話や行動、街の様子、メディアなど、日々、見聞きしていて、何らかの気づきになることがたくさんあります。おもしろいな、しらなかった、ためになると思ったときは、メモしましょう。人間は物事の大半を忘れるようにできています。せっかく良いと思えたものは、自分のモノにしましょう。そのためにメモする行為は大変効果があります。

何をメモするのか

メモする習慣が無い人は、何をメモするのか分からないという人もいると思います。それは自分にとって、役に立つと思ったものはとりあえず記録ということです。以下に、私が実際にメモしたものをご紹介します。(太字の箇所がメモした内容で、それ以外は補足説明です。)

◎ ためになる情報

生ごみはビニール袋に入れて縛ってジップロックに入れてゴミ出しの日まで冷凍庫で保管(補足:情報番組で言っていたことを記録。その後実行している。)

説明が上手い人の種明かし。説明がヘタな人よりも圧倒的な時間と労力をかけて準備している。スティーブジョブズもそうであった。(補足:私は知らなかった事実であったため記録した。今後の行動に活かす。)

ゴールデンボンバーが「令和」発表のその日に「令和」という歌を動画配信した。予め元号以外の箇所の歌詞や曲を作って、元号発表され次第、「令和」を入れて曲を完成させ、即日動画配信した。(補足:後日決まる箇所以外の外堀を事前に全て埋めておいて、最後に決まった箇所を埋め込んで即座に完成させる考え方を学んだ。)

◎ 考え方を自分自身に何らか活かせないか

堀江貴文さんのロケット事業で、ロケット発射ボタンを押す権利を1000万円で販売告知したところ、わりとすぐに申し込みがあった。(補足:イベントに魅力があれば高額でもお金を出すひとはいるという気づき。何かに応用できないかと考えたが今のところ浮かばない。)

◎ 思いついたアイデア

人の名前を覚えることができるアプリができないか。(補足:名前を忘れてしまったときに思いついてメモした。進展はしないかもしれないがとりあえず記録だけはする。)

◎自分自身の感想・使わないクレジットカードがあり、解約手続きが面倒で放置していたが、解約手続きしたら気持ちがスッキリした。面倒くさがらずに実行することで気持ちが晴れる。(補足:自分の感想を記録することで、今後の考え方や行動に繋げる。)

読書の時のメモ

本を読んで、重要だと思った箇所をどのように記録するかについては、様々なことは紹介されています。線を引く、付箋を貼る、マインドマップを書く。。私も様々実践してきましたが、最近、良いと思うものを以下にご紹介します。

◎ 携帯で写真を取る

読書の最中にメモをするのは、時間を要し、読書のリズムが崩れてしまいます。その問題を解消する方法は、重要箇所を写真をとるということです。瞬時に記録が完了します。体裁は良くありませんが、時間効率は優れていて、読書に集中できると思います。

◎ kindleや楽天koboはハイライト機能を使う

電子書籍はメモの観点で便利です。ハイライト機能によって、重要箇所に線を引くことが出き、その箇所を後で簡単に呼び出せるのです。私は、紙と電子書籍の両方ともに読書しますが、メモの観点で便利なため、電子書籍を選択する比率が高くなっています。

メモのツール

記録するのは、携帯のメモ帳がおススメです。無限に書けますし、編集もし易い。音声入力でテキスト変換もできます。そして、ほとんどの人が常に身に着けているからです。長年、紙状のメモを愛してやまない人以外は、携帯のメモで良いと思います。

メモは定期的に見返す

せっかくメモしたものは、定期的に見返す習慣をつけましょう。私は、空き時間に読書しますが、読書する気力が無いときは、メモを見返すようにしています。大事なことで忘れていたことを取り戻せたり、現在なら更にそのネタを展開させるアイデアが浮かぶなど、効果を得ることが出来ます。メモの方法をたくさん述べてきましたが、実は、この見返すことが一番重要と思います。

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