悪い習慣をやめる

辞めたいと思っていても、辞めることができない習慣は、誰にでもあると思います。今回は、私の経験談を中心に、悪い習慣を辞める方法について、お話させていただきます。

誘惑の近くに行かない

私は、何年も毎日、スィーツを食べていました。アイスクリーム、プリン、ケーキなど、夕食の後に食べることが楽しみでした。医者から言われた訳では無いのですが、糖尿病など、体への悪影響があることは明らかでしたので、やめたいとは思うものの、スーパーやコンビニに行くと、必ずスィーツコーナーに足を運んでしまうのです。あるとき、ふと、スィーツをやめようと考え、スィーツが置いている場所に行かない、近づかないようにしました。

禁断症状に苦しむかと思っていたのですが、意外とすんなり日々が過ぎて、スィーツをやめることができています。

辞めたと強く誓う。そして買い置きしない。

炭水化物。。多くの人が大好きですよね。特に、ごはん。本能が欲しているように思います。やめることはできないです。太る最大の要因ですし、糖尿病にもなるとのこと。この2つの悪影響は取り去らないとと思い、断腸の思いで、決めました。「夕食の白い炭水化物はやめる！」と。

その日から、白米の代わりに、キャベツの千切りを食べるようにしました。スーパーやコンビニで手軽に買えるので、重宝しています。キャベツを買ってきて、切るのは、手間がかかることと、下手なので、千切りではなく、百切りくらいの粗い切り方になってしまうので、すでに切ってあるものを買っています。そして、白米の残っていた袋とレトルトパックの白米は実家に渡して、一切買わないようにしました。

これは、スィーツのときのようにすんなりとはいかず、精神的に苦しみました。「コメが食べたい。。」と湧き上がる欲望と戦う日々が続きましたが、家にコメが無ければ買いに行くしかなく、わざわざ外出するのは面倒くさいと思い、何とかやめることができました。

仕組みづくりをする

常にテレビを見てしまう。用があるなしに関わらず、テレビがついている。今見ている番組が終わったから、次は何を見ようか。。というようなダラダラテレビをみてしまう習慣が何十年に渡って続いていたのですが、十数年以上前に読んだ本で、「テレビを見る時間は無駄である。本当に見たい番組だけを録画して、コマーシャルは飛ばして見ると良い。」という一文があり、早速取り入れました。見たい番組を精査して、録画でのみ見る。リアルタイムで見ることができる間合いであっても、そのままを見ることはせず、十数分何か別のことをして、追いかけ再生で見るように徹底しました。また、ワールドビジネスサテライトも見るのですが、その時間は寝ているので、録画して、翌日に1.5倍速に早送りして見ています。情報を得るための番組は早送りにしても、感じ方や楽しさや余韻が減るなどありませんので、とても時間効率が良くなりますから、とてもおススメです。

◎テレビをダラダラ見ないように仕組みづくり → ①見たいものだけ録画してみる ②リアルタイムで見れるとしても追いかけ再生して見る ③早送りしても良いものは早送りして見る

辞めたほうがいいと感じている習慣については、辞めるたほうがが良いです。辞めるのは簡単ではないのですが、やり方はあります。私も悪習をやめることができました。上に書いた方法を参考にして、是非トライしてみてください。