日曜日の夕方から夜にかけて、みなさんはどのような心情ですか? 明日からの学校や仕事がはじまることを楽しみに思う人、嫌だなと思う人。。前者の人は少ないのではないかと勝手に推測しますが、今回は、仕事がはじまる前夜にどうするのが良いかについて、お話をさせていただきます。
子供の頃、日曜の夕方にテレビで「笑点」「サザエさん」が流れてくると、とても憂鬱でした。この番組が放送されているということは、日曜は残り僅かで、明日からまた学校にいかなければならないことを思い出させられたからです。小学校に行くことが憂鬱な理由は、朝の集団登校にありました。近所の家の区割りで決められた一緒にまとまって行く班が、私1人しか男がおらず、あと7人くらい皆、女だったのです。3~6年生の4年間も。。綺麗に整列して歩かねばならなかったため、男が1人という様が、見てすぐに分かりやすかったのです。
子供特有のことなのですが、女の中に男が1人しかいないことを通りかかる同級生にからかわれました。この文章だけ読んでいると大したことないと捉える人がいるかもしれませんが、他人の話としてではなく、自身がその年齢にその状況に置かれたらと考えてみてください。私としても、今となっては小さいこととは思いますが、当時は、神経をすり減らすほど、嫌な思いをしていました。学校についてしまえば、私は友達がたくさんいましたし、楽しく過ごせていたので、憂鬱なのは朝だけだったのですが、不登校になってもおかしくないくらいの状態ではあったと思います。ただ、当時は世の中的にも不登校の生徒は居なかったですし、親に言っても取り合ってもらえないどころか怒られると想定されたため、学校に行かないという選択肢はあり得なかったです。
子供の頃の話が長くなってしまいましたが、日曜の夕方から夜は、みなさんも憂鬱ではありませんか?そのような人にお勧めしたいのは、「いつもよりも早く寝てみましょう」ということです。30分でも1時間でも2時間でもできる範囲で構いません。すると、翌朝、スッキリと目覚めることができます。スッキリとした感覚が、本来憂鬱な月曜の朝を、良い気分に変えてくれるのです。
私は、日曜の夜は30分早く床に就くことにしています。早く寝ることが楽しみに思います。少しワクワクです。休みの日ですから、自分の裁量で工程を前倒ししたり、必要なことは午前や午後に早めに済ませておくことで、時間の確保は難しくありません。
このことは、ラジオパーソナリティーのかたがお話されていて、良いなと思ったため、取り入れてみたのです。
明日からまた仕事かーと思うと憂鬱になる気持ちは分かります。ただ、早く寝ることで、気持ちの良い朝を迎えられますので、試してみることをお勧めします。難しいことはなく、誰でもできることですので、気軽にやってみてください。
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