制限があると創造性がうまれやすくなる

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新型コロナウィルスによって、外出しにくくなり、行動する選択肢が少なくなりました。とても不自由に感じる人は多いと思います。ただ、制限を受けている状況であるからこそ、新たな発見があるのです。コロナ状況下の現在はもちろん、コロナが解消された後でも、参考になるお話です。是非最後までご覧ください。

自由度が高いと選べない

普段、私たちは、自由に考えて行動を選択することができています。コロナのような非常事態時からするといかに幸せであったかと思います。しかし、自由度が高いがゆえに、あれもこれもと考えが分散されてしまい、結局考えがまとまらず、行動に至らないことがあります。

それとは対照的に、制限が課されると、許されている範囲内で何ができるのかを考えようとします。たくさんの選択肢はなかなか出ません。そして、産み出すことのできた選択肢から選べばよいので、行動に繋がりやすいのです。

コロナを契機に始めたこと

ラジオやTwitter、ネット記事などを見ていると、コロナ状況下で、普段できたことができなくなったため、どうしたらよいか考えてはじめたことのアイデアを見聞きしました。みなさん工夫されていて、とても参考になりました。以下は、そのほんの一部です。

・一日一本映画を見ている。

・運動ができなくなったので、筋トレをはじめたところ、ハマってしまい、一日一時間半トレーニングしている。

・サーフィンができなくなったので、三密ではない場所を探してスケボーをはじめた。

・外出しない運動をと思い、オンラインヨガを始めたところ、時間効率が良いことを実感した。それまでは、スタジオへの往復時間や待機時間、シャワーの順番待ちなど、ヨガをしていない余分な時間がたくさんあったことに気づいた。

・三日間で一冊ペースで本を読んでいる。

・手作りマスクを作ってみたところ、思ったよりも簡単にできた。手芸の楽しさを知り、エプロンやワンピースに挑戦したいと思っている。

・プログラミングの勉強を始めた。オンラインサービスが充実していて自宅でも学ぶことができている。

・自炊する時間の余裕ができたので、レストランや居酒屋のメニューに挑戦している。失敗もあるが、夫婦水入らずで家飲みするのが楽しい。

・投資をはじめた。YouTubeで初心者が手を出すべきでないもの、初心者に向いているものなど解説があり取り組みやすい。

・押し入れから長年眠っていたギターを引っ張り出して練習を始めた。オンラインで教えて貰っている。

・オンライン会議中、ほかの参加者から手元は見えないので、重要ではない話のときは、絵を描いてみた。昔、漫画家になりたかったが挫折していた。この数か月でいくつも絵を書くうちに、絵を描くことの楽しみを思い出した。

・60を過ぎているが、オンラインで英会話を学ぶことができることを知り、レッスンを始めた。コロナが収束したら海外旅行に行きたい。

様々な取り組みがありますね。参考になるものも多いのではないでしょうか。ちなみに私もコロナ以来、いくつか始めたことがあります。そのひとつがこのblogです。毎日記事を書いて発信することは大変ではありますが、その何倍も充実感を得ることができています。コロナで遊べないからつまらないと嘆いてばかりいても、その期間がもったいないものになってしまいます。不自由のなかでも何かを見つけていくことで、自分が想像していなかった発見や幸せを知ることができるかもしれません。是非挑戦してみてください。

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