コロナ渦でも良いと感じたこと

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以前、新型コロナによって、私の価値観が変わった話をさせていただきました。様々な制限がかかるなかでも、発見した良い気づきがあるという内容です。その後、他のひとはどう感じているかについて、興味があり、ニュースやラジオやTwitter、ネット記事など、様々な意見が上がっていまして、そのなかのコロナで大変だけど良かったことがあるという内容について、ご紹介させて頂きます。きっと、参考になるものがあると思います。

みなさんの感想

・以前から娘との関係は良くなかったが、コロナの影響で、娘を毎朝会社まで車で送ることになった。最初は無言で気まずかったが、連日車で一緒になるうちに話すようになり、今では娘が愚痴を言ってくれるまでになった。

・パート先が休業になってしまった。これまで保育園に預けて働いていたが、息子を自宅で面倒をことに。毎日何からも追われずに一緒にいるのははじめてで、幸せに感じている。

・53歳独身の男ですが、この歳になって初めて料理をにして、楽しさを知って、現在ではハマっている。

・結婚式をリモートで執り行った。来ることが難しい海外の友達もたくさん参加してもらうことができた。

・今まで父親が料理を用意してくれていたが、リモートワークになった父親の仕事ぶりを見て、自分が夕食を担当するようになった。準備から実食、後片付けのすべての時間が気分いいと知った。

・テレワークによって通勤が無くなり、通勤が、どれだけ負荷がかかって、無駄な時間であるかを実感した。いずれ通勤体制に戻るが、これを機に通勤に時間を割かない仕事に変えようと考えている。通勤について考える良い機会になった。

・夫婦で平日の夕ご飯を一緒に食べることは月に1回程度であったが、ほぼ毎日一緒に食べるようになった。日々、時間に追われて見えなかったパートナーの良さが分かるようになった。

・家族全員が、以前は適当にしていた手洗いうがいを徹底する習慣がついた。今年はインフルエンザの件数も少なくなったようで、国民の多くの人が衛生意識の向上に繋がって良かった。

・今まで政治にあまり興味を持たなかった事を反省した。国の政策が自分の生活に直撃するので、ニュースをよく見るようになった。コロナ渦で政治について考える機会が得られたのは良かった。

・フランスでは毎朝8時に家の窓を開けて、医療従事者へ労いの拍手を贈る習慣になっている。そのことがきっかけで、今まで話したことのない近所の人と窓越しに話すようになった。外出はできないものの、みんなで窓から顔を出して一人ではないと実感している。

最後に、今回の事で、亡くなられたかたや、後遺症に苦しまれている方、会社や事業に悪影響が出ている方など、世界的に大変な苦境にあります。そんな最中でも良いことを見つけることができる良い気づきになればと思います。

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