休日だけでなく平日にも楽しみを

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楽しい時間は、休日だけという考えの人は、多いと思います。私もそのような感覚があります。でも 、 平日は楽しい日が無いと捉えたまま、生きるのは、ツラいです。ツラいと認識していなくても、疲れが蓄積していくのです。ここで言う疲れは、主に神経の疲れです。そのため、自覚することなく、うつや無気力などの症状に進んでいくことも。。少なくとも生産性の低下には影響します。また、人生の大半は平日です。90歳まで生きるとすれば、2万日以上は平日。ということを考えると、平日を少しでも楽しくできたら良いと思いませんか。今回は、そのヒントをお伝えします。

楽しみな日をつくる

1週間の平日のうち、1日だけでも良いので、楽しいことをしましょう。できれば、ご自身にとって、行動する前からワクワクするようなものが良いです。

素敵なカフェで過ごす、好きなアーティストのライブ映像を観る、デパ地下に行って少し贅沢な料理を買って帰る、バッティングセンターに行く、高台までドライブして夜景を見る、TVで紹介されていた新商品のドリンクを買いに行くなど、みなさんにとって、楽しいことを考えましょう。

私は、ショッピングモールをウィンドウショッピング、蔦屋書店でコーヒー&本を読む、立ち飲み屋で飲む、いきなりステーキを食べに行く、一人カラオケに行くなど、1つに固定せずに様々なことをしています。

翌日に影響しない程度、時間は1~2.5時間くらいに留めると良いでしょう。時間に余裕を持って明日からも頑張ろうと思いながら一日を締めくくることができます。

また、お金をさほど消費しないやり方で楽しめたら良いですね。この平日作戦は、一時的なものではなく、人生の習慣にすると良いですから、長い目で見ると、支出は少ないほうが継続しやすいと思います。

予定を設定する

意識して、前もって設定することが大切です。理由は、楽しみを実践する前から歓びが得られるからです。「今日はけっこう時間に余裕があるな、配信映画でも観よう」は、歓びが観ている時間から発生しますが、「今夜はあの映画を観るんだ 楽しみだな → 帰宅後観る」の場合は、映画を観る前からワクワクできます。平日ツラいなかで、少しでも多く楽しい時間を生み出すことが大事です。

私は、水曜日の夜に楽しみな日を設定しているのですが、日曜日の夕方から夜に、予定を立てます。「今度の水曜日は何をしようかな」と考えるだけでも、楽しいです。私は、日曜の17時以降が大嫌いです。サザエさん症候群という言葉がありますが、私は小学生の時すでにその心情でした。

そのため、日曜の夕方以降に楽しみを考えることは、憂鬱になりがちな時を解消する効果があるのです。

時間がない

平日に余分な時間は取れないという声もあると思います。毎日、早朝から深夜まで仕事されている人は、本件は難しいのかもしれません。ただ、多くの人は、時間がないと言っても、工夫すれば時間を捻出できるはずです。平日一日だけでも、残業を無くす、少なくする、家事を簡略化する、ダラダラTVやSNSをカットする。。きっとできるはずです。

平日に、楽しい日を設けることは、心の豊かさと活力に繋がります。

「週の後半、また明日からもうひと踏ん張りがんばろう!」と思って、仕事にも向かえますので、とてもお勧めです。ぜひ、取り入れてみてください。

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